オウム真理教が起こした事件をチャネリング(霊視)してみました
カルト宗教に身内や自分が洗脳されるとどんな危険があるのか
今回はカルト宗教の危険性に関して考察していきます。
筆者は宗教を否定するわけではございませんことを事前にお伝えしておきます。
重大な事件などセンシティブな内容が含まれますのでご了承ください。
ご自身、または身内や知り合いが宗教に入られている方、または以前に入っていた方はおりますでしょうか。
危険性の高いカルト宗教である場合、自分の家族や知り合いが洗脳されて巻き込まれてしまうと自分を含めて周りへ影響が広がっていき、
さまざまな問題が起こります。
洗脳とは怖いもので、その方を助けたくても助けることが難しくなります。
宗教にはまってしまうことの危険性、対策について考察していきます。
下記はカルト宗教が起こした有名な事件です。
- ジョーンズタウンの集団自殺。918人が死亡。信者が自ら自殺を図った。
- スーペリア・ユニバーサル・アライメント(Superior Universal Alignment)(直訳:優れた普遍的な照準)。UFOカルト集団。6人は死亡、5人は行方不明。入信すれば地球を脱出できるUFOに乗せてあげるというコンセプトのカルト宗教です。
- マンソン・ファミリーの教祖チャールズ・マンソンによる、複数の殺害指示。7人殺害。
これを見るだけでもカルト宗教の怖さを感じますね。
ジョーンズタウンの集団自殺は社会に与えた影響が衝撃すぎていくつものドキュメンタリー映画が作成されていますね。
自分自身がカルト宗教に飲み込まれてしまう危険性だってあります。
その場合はご自身の力では洗脳から抜け出すことが難しくなります。
下記はオウム真理教が起こした事件の一覧です。
- 地下鉄サリン事件(平成7年3月20日)13人死亡、5800人以上のサリン中毒障害。
- 松本サリン事件(平成6年6月27日)8人死亡、140人のサリン中毒障害
- 弁護士殺人未遂事件(平成6年5月9日)
- サリンプラント事件(平成5年11月頃~平成6年12月下旬頃)
- 被害者の会会長VX殺人未遂事件(平成7年1月4日)
- 会社員VX殺人事件(平成6年12月12日)
- 脱会支援者VX殺人未遂事件(平成6年12月2日)
- 公証役場事務長逮捕監禁致死事件(平成7年2月下旬~同年3月上旬)
- 構成員リンチ殺人事件(平成6年7月10日)
- 構成員リンチ殺人事件(平成6年1月30日)
- 弁護士一家殺人事件(平成元年11月4日)
- 構成員殺人事件(平成元年2月上旬)
- 小銃製造等事件(平成6年6月頃~平成7年1月)
引用元:https://www.moj.go.jp/psia/aum-26nen.html
今回はオウム真理教について、チャネリングしていきます。
この記事で得られること
この記事ではオウム真理教の実態とオウム真理教が行なった事件をチャネリング(霊視)で考察致します。
チャネリングを行うことで事件の表のところだけではなく、内面のところにフォーカスを当てて掘り下げていきます。
当記事では下記が得られるようにポイントを当てて掘り下げていきます。
- チャネリング(霊視)した情報なので、ニュースなどでは語られないような裏の情報が得られると思います。
- 一般的な宗教の危険性のポイントを理解することで自分の身や家族の身をまもることがしやすくなります。
- 一般的な宗教がカルト化する原因と仕組みを知ることで対策をしやすくなります。
それではいくつかの質問をチャネリングしていきます。
当記事では下記の質問をチャネリングしていきます。
- 質問:オウム真理教について、天使的な視点で一体何が起きていたのですか?
- 質問:なぜこのような大事件を複数回も引き起こしてしまっているのですか?
- 質問:なぜ麻原はハルマゲドン思想を持っていて、それを実現させようとしたのですか?
他にも質問をしていきます。別記事にあげます。
以降は、チャネリング(霊視)のメッセージは青色で記載します。
質問:オウム真理教について、天使的な視点で一体何が起きていたのですか?
回答:
彼らは命を懸けていました。彼らが信じているものがすべてでした。
彼らは信じているものに命を懸けることを決心していました。
どこかにすべてが正しい神が実在しているのだと信じていました。
例えば、地球のどこどこの地点にこの世のことわりに叶う存在がいるはずだと、探せばいるはずだと、
他の人がそれを否定しても、その思想が真実であるはずだと考えていました。
普通の人は、そんなことをしたら破滅しますよと感じるかもしれませんが、
彼らにとってはそもそもが、その信じる思想のために死ぬことが美学なのです。
だから、死ぬことが最終的に起こってしまうのではなく、最初からそれのために死ぬことが美しいと感じています。
上(麻原(または幹部))が下(末端信者)をはめていて(=洗脳で騙して)、下は上からはめられている(騙されている)構図が起きています。
もともと信者は、こういう神がいてほしいという願い、需要・ニーズを持っていました。そういう需要を持った人が信者になっています。
洗脳されたから信者になっている方もいますが、
基本的にはもともと望みを内心に持っていた人がその宗教に入っています。
もともと麻原彰晃は人を引き付けることを説くことが得意でした。
それで多くの信者を集めることに成功しています。
ですが、途中で壁にぶち当たり、その壁が原因でつぶれました。その壁とは、説いた教えの整合性を合わせることができないという点でした。
整合性を合わせられないとは、説いた内容がつじつまが合わないということです。
説いている内容に矛盾が発生するようになり、それの整合性をとる力が麻原にはありませんでした。
この壁にぶち当たったことにより、組織としての発展性は下降をたどるようになり、武装化やテロにつながっていきました。
信者は組織から脱出したり、脱出する思考になるための時間がありましたが、それでも脱出をしづらくしていた要因は「監禁」制度での修行によるものです。
様々な要因はありますが最も負の連鎖を生んでいたのはこの「監禁」制度となります。その理由とは、脱走できないための見張りがいたり、脱走を図ったものへは厳しい罰を与えたり、
あとは全員が全員をそれぞれ脱走できないように見張るように指示をされていたためです。
一緒に頑張って修行をしようとともに歩んでいく仲間が脱走を図らないように見張るようにそれぞれが指示をされていました。
質問:なぜこのような大事件を複数回も引き起こしてしまっているのですか?
回答:
何度も事件を起こす理由は(麻原が)焦っていたためです。
麻原は組織が成長していく過程で自分が説いた内容の整合性を合わせることができないという壁にぶち当たるようになり、
説かれている内容に矛盾が生じて、それがだんだん大きくなっていることに信者が気づき始めたり、信者が疑念を感じ始めているということに対して焦りはじめました。
事件や問題を起こしがちとなっていた一つの理由は、事件を起こすと信者たちは組織の外側の一般の人と衝突をするようになることで
信者が麻原に抱いていた疑念の矛先が集中していた麻原ではなく、自分たちに文句を言ったりする外側の人々に向けさせることができ、組織外の人と敵対をさせられるよう誘導ができるメリットがありました。
矛先が自分ではなく、外の人々に向くように誘導できると麻原は本能的に理解していて、そのメリットも分かっていて誘導していた節があります。ですが、麻原の場合はほとんど無意識に起こしていたといってもいいでしょう。
大事件を起こす理由は、信者に危機を煽るためです。
世界が崩壊するということが本当に起こるということをなんとか再現しようとしました。
※麻原彰晃は当時からハルマゲドン思想があり、それをなんとか引き起こそうと計画していました。
世界は本当は平和だが、私が説いたハルマゲドン思想は本当に起こるんだぞと、だから我々についてこなければいけないんだぞと信じ込ませるためでした。
(これが整合性を合わせることができていないということとつながります。説いてきたことに矛盾が生じて整合性が合わなくなっていきます。)
質問:なぜ麻原はハルマゲドン思想を持っていて、それを実現させようとしたのですか?
ハルマゲドン思想なんてなくても平和に信者と組織を大きくしていけると思うのですが。
なぜ起こす必要があったのですか。
回答:
もともとオウム真理教というのは、世界が滅びるから、それに備えて修行をして自分たちは生き延びようという思想でした。もともとはこのように危機を煽って信者を集めるという手法だったので、この危機を煽る必要があったのです。
当初のその思想で行くと、信者の数が増えていけばいくほど、整合性を合わせなければいけなくなり(でなければ嘘だとばれてしまう)、自分が説いてきた世界が滅びるという考えは正しいんだと信者に証明をするために自作自演をしてでもなんとか実現をしようとしたものです。
長くなってしまったので続きを別記事に上げます。